ラベル japan の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル japan の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年8月10日水曜日

エンターテイメントの体験、評価を記録し、友達と共有する「wishry」

このエントリーをはてなブックマークに追加

wishryは、エンターテイメントの体験、評価を記録し、友達と共有するソーシャルサービスです。

http://wishry.jp/

スクリーンショット 2011 08 08 10 15 15

■自分の体験したエンターテイメントを登録する

ログインするには、Twitterのアカウントが必要です。

Wishryは、エンターテイメントを大きく「映画」「ライブ」「スポーツ」「演劇」「クラシック」「イベント」「アート」に分けています。

まずは、自分がつい先日行ったジブリ映画「コクリコ坂から」を登録してみますか。

右上の検索バーに検索ワードを入れて登録したいやつの作品ページにいきます。

NewImage

作品ページには、作品の情報と、他のユーザの評価(これから観たい人と、既に観た人)、それに自分が「観たい」のか「観た」のかチェックを入れるチェックボックスが表示されます。

チェックを入れたら、「チェックイン」(登録)ポップアップが出てきて、評価とコメントを入れてチェックインボタンを押すだけです。

NewImage

シンプルなインターフェースだけど、わかりやすくて使いやすいと思います。

Twitterにも投稿をチェックすると自分のTwitterにも送信されるようですね。

■他のユーザの評価をながめる

トップページには、最新の他のユーザの評価コメントや、試写会プレゼント、ランキングが観られます。

また「注目ユーザ登録」をしたユーザのコメントも「注目ユーザのチェック」で個別にチェックすることができます。

つらつらながめてると、「あ、これ観てみたいかも」と思うものも意外に多いものです。

観てみたいと思ったらその場でぼちっと「観たい」に登録する、見終わったら、コメント書いて「観た」に登録する、というのがこのサービスの使い方だと思います。

NewImage

 

■モバイル端末からの使用

Android向けアプリとして、「Wishry for Android」が、iPhone向けに「ついっぷる for iPhone」のMyイベントがあり、モバイル端末からも利用できるようです。

なんとなく使い方を想像すると、映画を観た後すぐに投稿できるモバイル端末のほうが利用しやすそうですね。

■ビジネスモデル

どうやってお金を稼ぐのかなと考えてみたのですが、作成会社は「NEC BIGLOBE」なので、これで儲けなくてもいいわけですね...
ユーザ数を増やして他の有料コンテンツへのトラフィックを増やしたり、広告収入を得たりが主な収益源でしょうか。

ユーザは、女性が多いとThe Startupに載っていました。「この前あの映画みたんだけど、あれよかったよ〜!」といった楽しかった経験を周りに知らせて共有したいという心理を持つのは女性に多いのかもしれません。

狙う市場を「エンターテイメント系ポータル市場」だとすると、競合は、Yahoo!やgooといった大手ポータルサイトでしょうし、「エンターテイメントの情報が知りたい人が調べる媒体」と定義すればエンターテイメント系情報誌も市場を争うメディアになります。
単純に映画のスケジュールを調べるとか、ユーザ評価を見たいだけなら、Yahoo!映画で事足りますが、「よく似た趣向のユーザ」がオススメする映画であったり、友達が見たいと言っている映画であったりを知ることができるという点は、Wishryの差別化ポイントであり、テイストグラフの良いところかと思います。

■結論

まだ、それほど有名ではないサービスですが、こういったサービスが世に受け入れられ、大きくなっていくということは、従来型の自分の知りたいモノを「キーワード」を元に探し出す手法から「人とのつながり」を元に探し出す手法へと世の中が動いているということを意味し、その流れを歓迎する僕にとっては、是非がんばってほしいサービスでありました。

 

 

2011年8月9日火曜日

ストリートスナップからファッションアイテムが購入できる「Glocal Stylebook」

このエントリーをはてなブックマークに追加

Glocal Stylebookは、サイト上にあるスナップ写真を見て気に入ったファッションアイテムを購入できる通販サイトです。

NewImage

 

特にユーザ登録しなくてもショッピングはできるのですが、登録すると色々できるとのことで早速登録。
アカウントは、独自認証とFacebookの2種類のようです。

■アイテムを選ぶ

まず、メイン画面でたくさんのスナップ写真があります。
Google map上で撮られた場所にスナップ写真は表示されています。これは、場所で絞り込んだり男女で絞り込んだりできます。

気に入ったスナップ写真をクリックすると、拡大スナップ写真と、モデルのプロフィール、コーディネートに使われたアイテムを見る事ができます。

NewImage

ちょっと読み込みに時間がかかって、最初は気づかなかったのですが、スナップ写真の上にマウスカーソルを持っていくとそれぞれのアイテムの説明が出てくるなんておしゃれな作りです。

NewImage

アイテムの説明欄は、スナップ写真の中でモデルが着ているアイテムが並びます。
写真と同一アイテムの場合は「同一アイテム」、よく似た感じのアイテムは「同一ルック」という形で紹介されています。

NewImage

もちろん、スナップショットから選ぶのではなく、ファッションアイテムのカテゴリからアイテムを検索していく事もできます。
検索は、基本チェックボックスにチェック入れたらすぐに検索し始めるAjax仕様なので使いやすいです。

NewImage

ショップリストを見ると、現時点で75店舗が登録されており、それぞれバラエティに富んでいてスナップショットでどういう服を着てようが網羅できる感じがします。

■アイテムを購入する

アイテム購入に必要なユーザ情報は、基本、欲しいものをショッピングカートに入れたあと決済直前で入れることとなります(マイページで事前登録も可)。
支払い方法は、「銀行振込」「クレジット」「代引き」の3種類。

■ユーザモデルの投稿

このサービスの第一ユーザは当然ファッションアイテムを買ってくれる人だと思いますが、購入者の獲得と同じくらいスナップショットを提供するモデルの獲得にも力を入れる姿勢が見られます。

本サイトのスナップ写真は、ユーザからの投稿によって構成されているようです。
マイページには、 「スナップショットの投稿・管理」という機能があり、ここから誰でもスナップショットを投稿できます。

スナップショットを投稿することにより、サイト内で商品購入に使えるポイントがもらえるようです。
また、ファッションコンテストが開かれ(現在は開かれてないようで見つからず)、優秀者にはFashionistaという称号が与えられるようです。

モデルであったりモデルを志望する人にとって絶好の宣伝機会の場だと思うし、モデルと共にサイトが成長するという仕組みがすごくステキだと思います。

NewImage

上は、田上温奈さんというモデルかたのページ。きれいな人だ。。。

■ビジネスモデル

Venture nowによると、収益源は、販売手数料とのこと。
Glocal Stylebook自体は、在庫を持たず、あくまで販売チャネルを用意することに専念するモデルのようです。

在庫を持たないで販売チャネルとしてやっていくモデルは、楽天などの大手販売チャネルにはない独自性を持ち、その独自性があるセグメントのユーザに支持される必要があります。
ファッションデザイナやアパレル企業が作り出すファッションではなく、街に集う若者が作り出すファッションであるストリートファッションに焦点を当て、その作り出す街の若者が直接投稿できる仕組みを作ることでストリートファッションユーザが集まるチャネルとするのが狙いだと思います。

■結論

以前、レビューした「Hunch」や「i.ntere.st」など似た趣向を持つ相手からのリコメンドを表示するサービスがでてきましたが、これもアパレル企業じゃなくて、自分と同じストリートファッションユーザがお勧めするファッションを表示するという点で今の「テイストグラフ」潮流に乗ったサービスなのかもしれません。

ちょっと色々バグも多いですが、今後のサービス展開に期待できるサイトでした。

旅行プランをたてて共有するtrippiece

このエントリーをはてなブックマークに追加

自分が行きたいと思うオリジナルの旅行や体験プランを作成・公開し、参加者を募るソーシャルサービスです。

http://trippiece.com/

NewImage

■ユーザがたてた旅行プランに参加する

旅行系のソーシャルサービスは前からすごく興味があったので、Venture Nowでtrippieceを見た瞬間飛びつきました。

“趣味嗜好”を軸に旅行や体験プランをシェアする「trippiece」α版

Facebookアカウントでログインできます。

NewImage

ログインするとメイン画面に移動します。
ユーザは、既存の旅行プランを見るか、新しい旅行プランをたてるかの2択となります。

アルファ版なのに既におもしろそうな既存の旅行プランがいくつかあって、もし僕に暇があるならば是非行きたい「トマト祭り」。。。すごい写真。

おもしろそうなプランをクリックすると詳細画面にいきまして、プランの内容と、既に参加中のユーザ一覧が表示されます。

NewImage

これを踏まえて、自分が「行きたい」「行ったよ!」「参加する」といったボタンを押し、プランに対する意思表示をするわけですな。

■旅行プランを作成し一緒に行く人を募る

旅行プランを自分で計画し、一緒に行く人を募集することもできます。

新規作成画面に行くと、

1. プランのタイトル

2. プランの詳細

3. プランの画像

4. 行き先

5. 値段

6. 予定時期

7. 参加人数上限

8. 参加条件

を入力するようになっていて、順番に入れて、ボチッとすれば、先ほどのプラン一覧画面に出てくる感じです。

NewImage

 

個人的には、もっと詳細に自由に旅行プランを書けるようなユーザインターフェースにして欲しい(プラン詳細はせめてWYSIWYGなエディタで書きたいとか)と思ってしまうのですが、まあパッケージ旅行に慣れた「旅行初心者」的な発想なのかもしれません。

■旅行の体験記

trippieceが提唱している(と思われる)「ソーシャルな旅行」は、今までにはない概念だと思います。

ユーザが考えた旅行プランに知らない人と一緒に参加し味わう経験は、今までのパッケージ旅行にはないものに違いありません。

是非、その経験をサイト上で見せつけることができる「体験記」が見たいです。
β版では、「写真・日記共有機能」が搭載されるそうで楽しみですな。

魅力ある体験記を書けるツールを提供するプラットフォームができれば、体験記が充実し、結果として「ソーシャルな旅行」をしてみたいという人が増え、ビジネス的にも回りだすのではと思いました。

■結論

アルファ版なのでこれからサイトもどんどん充実していくでしょうから、すごく期待しています。

 

 

モノでつながるソーシャルサービス「i.ntere.st」

このエントリーをはてなブックマークに追加

i.netere.stは、「モノでつながるソーシャルサービス」と題してサービスを展開しています。

http://i.ntere.st/

NewImage

■登録のしやすいユーザインターフェース

i.ntere.stは、ついこないだこのブログで紹介したHunchと同じユーザのテイストグラフを「興味のあるモノ」を登録させることで構築していくサービスだと思います。

なので、Hunchと比較したくなってくるのはしょうがないですね。

さて、認証は、FacebookかTwitterで行います。

登録が終わると、出てくるのがモノの登録画面です。「欲しい」ものか「持っている」ものを計10個登録しなさいとのこと。

NewImage

ただやってみると10個はすぐに登録できました。

興味があるか既に持っているモノをボチボチと押していくだけでした。
Hunchの場合、私は7つモノを登録しましたが、コメントが必須で結構時間がかかったので登録のしやすさはi.ntere.stに軍配があがります。

こういう興味あるモノを登録させる系のサービスは、モノを登録する事にそれほど強いモチベーションがないので登録にめんどくささがあったりUIがいけてなかったりするとモノの登録自体が伸びず負けてしまいそうです。
なのでそういう意味ではコメントをオプションにして登録されるモノの総数を増やすという選択肢はありなのでしょう。

■コメントなしのリコメンド

しかし、このコメントを任意として登録させる方法は、逆にコメントが蓄積しづらいという副作用にもなります。

実際、i.ntere.stでは、モノに対するコメントがほとんど見つけられません(僕が探した限り1つも見つけられない)。

このサービスでは、コメント/評価がないリコメンドはかなり厳しいのではないかと思います。

このサービスの目的は、「ユーザが興味のあるものを共有することで自分の知らない興味関心に気づく事ができる」という点にあるので、表示されるリコメンドにユーザがそれなりの確度で興味を持たないとユーザのサービスに対する満足感を得られないでしょう。

Hunchとは違い「大規模な統計的データを元にあなたの興味を当ててみせます!」的なふれこみはないので想像ですが、統計的に十分と言えるデータをバックグラウンドに持ちリコメンドを表示してるわけでもないと思います。
であれば、ユーザに表示されるリコメンドが突き刺さる可能性を高めるのは既に持っている人の評価コメントではないでしょうか?

■コーナー

i.ntere.stには「コーナー」と呼ばれる自分の興味ある製品や持ってる製品をカテゴリ化して整理する機能があります。

例えば「過去に読んだ本」をひとまとめにカテゴリ化しておくといったことができ、さらにそれを他の人と共有することもできます。

NewImage

さらには、他の人が作ったコーナーが「おもしろいカテゴライズの仕方だ!」と思った場合は、そのコーナーを自分のモノたちに適用することもできます。

このコーナーという概念はHunchにはないおもしろい機能だと思いました。

■結論

モノでつながる系のサービスは、最近色々出てきており、Googleさんのキーワード検索では出会えなかった自分の興味を認識できるという需要は大きいんだと実感します。

i.ntere.stは、ユーザインターフェースが使いやすく、日本に特化してるころから出てくるリコメンドもわりと共感できるものが多いので、これからユーザ数とバックグラウンドのデータ数が増えるとすごく使える「興味探しツール」となるのかもしれません。

 

2011年8月8日月曜日

行ったお店を他の人と共有するサイト「Retty」

このエントリーをはてなブックマークに追加

自分の興味があるサイトを勉強がてら紹介していきたいと思います。

「Retty」は行ったお店を他の人と共有するサイトです。

http://retty.me/

スクリーンショット 2011 08 06 17 30 33

■自分と同じ趣向を持つ人のグルメから探せる

自分の行ったお店を記録し、整理したい人は結構いると思います。
僕もよく「あの恵比寿にあったお店うまかったな〜なんだっけ?」とか思うこともありますが、結局探しあてることができないとかいうことがありました。

また、他の人とお店の記録を共有することができ、親しい友人や趣味/趣向の会う人の過去に行ったお店の評価を知る事ができます。
誰かわからない人のオススメより、友達がうまかったといってるところのほうが行く気になりますね。
この点が大手「食べログ」や「ぐるなび」とは違うところでしょう。

あくまで自分と関係のある人や同じような趣味を持つ人の好きなグルメは何だ?という視点で探すグルメサイトであることがポイントだと思います。

■ 簡単につぶやけるという良さ

投稿は、twitter的なつぶやきを書くことになります。

まず、最近どこ行った?がユーザメインページにあるので、行ったお店を検索。お店を選ぶと4段階評価の顔マークと、コメント書く欄が出てきます。
NewImage

このtwitter的なつぶやきインターフェースも「食べログ」「ぐるなび」とは一線を画すところに思います。
例えば食べログは、非常に丁寧で質の高いレビューコメントが一部のユーザにより投稿され、これがある意味食べログの強みといってよいでしょう。
ユーザも、この質の高いレビューコメントを見るために食べログを検索するのです。
一方でこの風土は、ユーザがレビューを気軽に書き込みづらいという難点もあります。「ここはうまい!」という一言だけ書いておしまいという評価は、食べログではあまり存在価値がないものです。
Rettyはこれと異なり、たった一言二言の気軽なレビューをする風土に見えます。
これは、お店の詳細な情報を求めるニーズには合致しませんが、たった一言二言のレビューでも「自分と同じ趣味の人が勧めている」という点が重要なので十分存在価値があるのでしょう。

■ Phasebookとの連動効果

上記の画面で「Phasebookに投稿」をチェックするとこれがPhasebookのウォールにも投稿されます。

NewImage

 

このPhasebookとの連動は、同じソーシャル系のサービスでもやってるとことやってないとこがありますが、
かなり広告効果はでかいと思います。
実際、何人かの友達がこれでRettyを知って使い始めましたから。

■シンプルなお店整理

登録したお店は、自動的にエリア別に分けられ表示されます。

NewImage

シンプルですけど、わかりやすくて僕は好きです。
でも登録が増えていったら、ここは「飲み屋だけで探す」とか色々検索できたほうが便利なんだろな。

■あ、俺もここ行きたい!今度ここで飲もうよ!的な

Rettyには「行ったお店」だけじゃなくて「行きたいお店」を登録する機能もあります。
他の人が行ったお店を見ていいなーと思ったら画面右下の「行きたい」ボタンを押せば 自分の行きたいお店リストに登録されます。

NewImage

機能自体は、自分が行きたいお店を登録するだけのものですが、この機能から「お、お前も行きたいの?んじゃ、今度ここで飲もうよ」といった新たな飲み会やイベントのきっかけになるとおもしろいなと思います。
例えば、行きたい人が5人以上集まったら「5人で予約したら10%オフ」的なクーポンが表示されて行く事を促すとか。
いずれにせよ、単なるグルメ情報サイト以上のことができそうな気がして楽しそうですねえ。

■エンジニア的な観点からの気になること

Rettyですが、AmazonのEC2上で動いているようです。EC2って日本に拠点があったんですね。
レスポンスも早いし、コストパフォーマンスはホスティングに比べ若干落ちるとは思いますがユーザ増加に合わせてサーバを増強できるということもあるし、 立ち上げたばかりのサービスには特に良いプラットフォームなのかな思いました。

あとすごくどうでもいいですが、Rettyに既存で登録されていないお店を新規で登録するときGoogleで探すボタンが新しい画面で開かない(既存画面の画面遷移になる)のはちょっと不便かな...。

■結論

グルメサイトは巨大サイトがいくつもありますが、それらがうまく提供できていないニーズを捉えたサービスだと思います。
単純に今後も使いたいと思えるサービスでした。